津波の風評被害克服のためのキーワードは「つかむこと」

   

桜が咲くのが待ち遠しい3月に突入しましたね。
時が過ぎるのが早いと感じるのは、きっと一生懸命に生きている証拠だ!と言い聞かせている私です。

早いといえば、東日本大震災がおきてから、この3月11日で5年。
様々なエピソードを、新聞から、Webから、人から、まだまだ聞く機会があります。
生きていることがつらくなっても頑張れるのは、最悪の経験を見聞きしていることもあるかもしれません。

その年の5月に、父が心筋梗塞であっという間に亡くなってしまいました。
そちらも、そろそろ5年になります。

父が亡くなってからのこの5年は、言い難い出来事がたくさんありすぎました。
父という大きな守りを失ってからの年月で、くやしいこともたくさんありましたが大概のことは、すべて成長につながっています。

ひとり親での子育ても、なんとなく終わりへの助走に入りつつ。
終わってないけどね(;´∀`)

外へ出かけることが許されて、横へのつながりを深めていく機会に恵まれて参加した「まちづくり@リノベーション」では、多くの気づきがありました。
前回の思考のリノベーションで、風評被害の克服方法を見つけた!では、今あるものを新しい価値のある使い方を楽しくやっていった先が、まちの抱えていた問題の解決につながっていくということ。
そして、それはパブリックマインドを持った民間主導で行われていかなくていけないということを、確認しました。

その頃の私は、親子カフェの細かな資料づくりをしていました。
その親子カフェの実現へのこだわりは、いくつかあるのですが「遊びの要素としてボルダリングがいい!」ということは、特に譲れないこだわりがありました。
なぜだかわからないけど、直感的に常に譲れませんでした。
もちろん今も・・・

2020東京オリンピック追加種目に提案中のスポーツクライミングは注目度第1位!

2020年の東京オリンピックの追加種目に、若い人たちの関心が高いスポーツが提案されていました。

その前にロゴ盗作疑惑があったり・・で、関心が薄れていた時にその追加種目のニュースが耳に入ってきました。

2015年秋のお話。

この親子カフェを清水区の三保でやろうと決め、探した物件の状況から、屋根付き倉庫跡だったので、スポーツクライミングを遊びの要素として手軽に楽しんでもらうには最適だ!と直感で思った10月。

でも、まぁ、2020年までの話で、そのあとも利用の需要があるのかそこは、不安が拭えない・・・

そうは言っても、何故か、その設備は必要だ!!と、思ってやまない気持ちでいたのです。

 

実際のスポーツクライミング競技は、15メートルの壁を使ったロープクライミング2種と5メートルの壁をロープなしで競うボルダリング1種の3種の混合競技だそうです。

15メートルの壁は、ロープを使うので有識者がいないとできないから困難。

ボルダリングは安全なマットと、見守る人がいればOKだ!ということ。

ロープクライミングではなくて、やっぱりボルダリングね!ってことで、それを遊びの要素として取り入れようと決めました。

 

クライミングについての関心度は抜群にいいというデータはあるけれど、それが長期的な需要を生むかというと、それはわからない・・・

しかし、この場所に「利益の追求とは別の意味で」遊びの要素としてボルダリングが絶対必要だ!という感覚的な気持ちは変わらず・・・

そして、決定的なことにたどり着いたのは、別のことを考えていた時。

 

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解決できない困りごとなんて絶対にないはずだ!

季節は秋からもう寒い冬になっていて、12月に「リノベーション@まちづくり」という講演会がありました。

楽しみにして出かけて、ワクワクした気持ちと共に帰ってきた夜のこと。

 

夜になると、波の音が聞こえるくらい海とは距離が近いウチは、それが生活の一部となっています。

その夜も、波や風の音を聞きながら考え事をしていました。

 

その「リノベーション@まちづくり」で新しい価値の街の作り方のお話を聴いて、街の最悪な困ったことを解決する方法は克服しなければいけない条件などはあるけれど、解決は可能なんだ!ということがわかったのです。

解決できない困りごとなんて、絶対にないはずだ!!と、生きてきた私なので、その街の再生のお話に超影響されて、ワクワクした気持ちを携えて本気で考えてみました、「津波の風評被害をどう克服すればいいんだろう」って。

「仕方がない」という覚悟で、開き直って楽しく暮らしているけど、本当にそれで楽しいのか、私個人でいつも考えていたんです。

 

清水に住む人にとってあの3・11は、衝撃的であの直後から、人口流出があるという。

それは無理もない。

行政は、高い防波堤を作り、津波避難棟を作り、高いところは避難指定ビルに・・・それだけで、全員助かるわけないじゃん!!・・・・・・・

子どもたちは学校に通い、私が仕事などで一旦清水を離れる時には覚悟して、「子どもたちよ、母さんの帰りなど待たずに、高い所へ逃げるんだよ!」と、念じる始末。

自分のためというよりは、地域の人が嘆かずに暮らせるのか、頭から湯気が出そうなほど考えて・・・

結局なにもうかばず、寝入った翌朝のこと。

朝4時くらいに、ハッとして目があいたら、急に思い出したことがあって。

それは、あの震災を経験した、東松島に住む叔父の話でした。

津波の風評被害克服へのキーワード

東松島に住む叔父が話してくれた、津波の体験。

地震が起きて、避難したのは川沿いの海に近い体育館。

思いのほか津波の到着が早く、あっという間に体育館の中に津波がやってきた。

体育館が大きな人間洗濯機のような状況だったと言いました。

(被災された皆様にこのような表現をお伝えするのは、大変つらい気持ちになります。ごめんなさい。)

 

すべてのモノが波にのまれた。

ガレキが自分の上にある。

それをつかんで、ガレキの上に乗り、そのまま川上に10㎞流された。

寒かったけど、生きている。

 

そんな話をしていたことを思い出しました。

 

「波にのまれても、浮かんでいた何かをつかめたから生き延びた・・・」

 

清水の、三保の課題は、津波被害が大きいだろうという風評をどう克服するか。

高いところに逃げるということはわかった。

避難棟も建てた。

でも全員がその場所にたどりつけるとも思えない。

 

では、どうするのか。

「波にのまれても、浮かんでいた何かをつかめたから生き延びた・・・」

そう、波にのまれても、あきらめないで何かをつかむ!

 

つかむ、それは積極的に生きる希望。

 

「つかむって、そう簡単にできる?握力腕力には自信なし・・」

 

じゃ、やっぱり日頃からの訓練が必要。

 

それを苦しみながらやるか、楽しみながらやるか。

ボルダリングは、次の一手を自分で決めて登っていくスポーツ。

 

もはや単純なスポーツではなく、生きることにつながるスポーツだといっても嘘はない。

 

あっ!

 

だから、

 

ボルダリング

 

 

こだわって

 

いたのか!

 

私は!

 

子どもたちに、大人たちに、スポーツという認識ではなくても、遊びが「生きる」につながる訓練になる!

 

どこかへ逃げるという発想も、もちろん必要。

でも、逃げきることができなくても、絶対生き延びることはできる!

 

何もしなければ、それだけのこと。

でも、訓練して、何かをつかむことを体が覚えていれば、生きることをあきらめずに積極的に生き抜いてやる!という、自信になる!

つかむことが「生きる」につながる。遊びが「生きる」につながる。

つかむことが生きることにつながっていると、はっきり証明された午前4時のできごとでした。

「つかむ=ボルダリング」につながる!!

子どもたちに、この地域に住むことを悲観せずに、積極的に生きる希望として、ボルダリングの設備が必要だったんだ!

 

津波の風評被害にめげないで生きるというのは結局、「生き抜くことに積極的な自分自身になる!」ということ。

それには、いろいろな方法があると思います。

その訓練の手段として、ボルダリングは有効だ!という結論が私の中で、完結しました。

 

ボルダリングは本当に楽しいスポーツで、登れた時の達成感もさることながら、難しい壁に阻まれた時の悔しさも味わうことができて挑戦するということに積極的になります。

 

生き抜いていくことに直結しているこのボルダリングを遊びの要素として、この清水で展開していくこと地球よりも、もーーーっと大きな意義を見つけたのでした。

 

なぜ、ボルダリングなのか!

生きることにつながっているから・・・

しかも、楽しみながら。

しかも、ジョギングの1.5倍のカロリー消費でダイエット効果が期待できるから。

しかも、高さを制することで自信につながるから。

しかも、体幹を鍛える全身運動として、水泳より計算力が身につくというおまけが素敵だから。

 

早く、実現して壁にへばりついて、とりあえず2㎏のダイエットをしたい(笑)←ダイエット目的か~い(;´∀`)

 

だがしかし、その借りようとしていた屋根付き倉庫が激しい老朽化のために取り壊しが決まったと連絡が入り・・・

 

この続きは、実現の可能性はミラクルにて。

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